“センス”は誰でも持てる感性

はじめまして
CRECOMというクリエイティブコミュニティを
運営しているChaiです。

本日はボクもこのコミュニテイを運営してから
よく質問される「センスは今からでも磨けるのか?」
について、導入部分にはなりますが
ボク自身が考える《センスとは何か?》を
記事にしてみました。
 
本日のブログから
少しでも多くの方が「センス」への障壁を
乗り越えて身近なスキルの一部として
学べるようになったらボクも光栄です。

 「センス」という言葉に疑問を持った日

大学3年生くらいの時に
大好きなデザインの授業を受けてた時に
ふ、と頭をよぎったのが「センス」という言葉でした。

ほら、たまにいつもよく使う漢字が
ある時「あれこんな漢字だっけ?」みたいに
思うあれ。(ゲシュタルト崩壊っていうらしいですよ)

あれと同じような感覚で

「センスがいい」

って、どういうこと?って
ふとした瞬間に疑問を抱くようになり
そこから何かに取り憑かれたように
このセンスという言葉とにらめっこする日が
続いていたのを思い出します。

何が違和感に感じたかというと
英語TOEIC400点程度の
ボクでさえ“Sense(センス)”という
言葉は直訳すると「感覚・意識・感じ方」と
いう意味
だということを知っていたので

“センスいいファッションだね!”
“この建築はセンスいいなぁー”
“こんなの作れるの!?デザインのセンスいいね!”
この曲センスいいなぁ””

など、普段の会話できく
「センスが良い」はアウトプットされたもの
つまり
《物的創造物(コンテンツ)》の評価として
よく使われているという印象でした。

当時からボク自身
「クリエイティブ」という言葉が
もっと身近に感じられたら…

クリエイティブな仕事や研究をしていない人も
気軽に「クリエイティブ」という言葉を
使って欲しいと思っていた矢先ー

おそらく

この【センス】という言葉の放つ魔力こそ

多くの人が

「自分がクリエイティブである、
つまりはセンスがある人間ではない」

と自信を持てない
原因になっているのではないかと感じたのです。

「センス」は才能ではなく、感性

センスを言葉の意味の通りに捉えるならば

Sense / センス = 感覚・感性・感受性

とボク自身は考えています。
つまりは一般的に使われる
「アウトプット能力」ではなくどちらかというと
「インプット能力」を評価する言葉だと
解釈しました。

実際に広辞苑で説明されている
言葉の意味はこちらになります。

なので、そもそもの言葉の意味としても
日本人の使う「センスが良い=作ったものがお洒落」という
意味合いは存在しないのです。

日本人の使う「センスが良い」に近い言葉としては

・Sophisticated
・Good taste

という言葉を使うらしいので
「センス」という言葉も「クリエイター」同様に
認識違いによって使われる言葉だったのです。

▼クリエイターの言葉の意味を知りたい方はこちらもぜひ!!

■ 同じものを見て、あなたは幾つ「感想」が生まれるか?

ここで少しだけクイズをしてもらいたい。

“上の写真を見てあなたは何を思いましたか?”

という質問をされた時、多くの人は

・カップルが一緒に手を繋いでる素敵な写真

と答えるに違いない。
しかし一方で何人かの方は

・二人はカップルなのだろうか?
・男女なのか?同性なのか?
・これは手を繋いでいるのか?別れる前なのか?
・二人は海が好きなのか?
・男性は海兵なのか?
・右手の中指の指輪はどんな意味があったか?
・外で二人は歩いているのか?

こんなことまで考えているのかもしれない。
そして彼はこの一枚の写真から

“婚約していたカップルが休日の公園を歩いていて
海兵の彼はしばらく航海にでる為に、別れを惜しんで
繋いでいた手を離そうとしている瞬間だったー

と、ここまで想像しているかもしれない。

何が正解かはこの際どうでも良いのです。
何が正解ではなく、どれだけの正解の可能性を
一つのものから想像できるかが非常に大切だということです。

ある人は、伊右衛門のペットボトルが
目の前に置いてあるだけで
・ペットボトルってなんでこんなにボコボコしてるんだ?
・伊右衛門ってどこからきた名前?
・パッケージがお洒落に思うのはなんで?
・というより、お茶ってなんだっけ?

など「感じる力」が人一倍持っているのです。
その差が、【センス】の違いだとボクは考えています。

■ もちろん「お洒落」「格好いい」は重要だ

一言添えておきたいことは
決してボク自身もクリエイティブにおいて
《物的創造物(コンテンツ)》は重要では
ないとは微塵も感じたことはないということです。

物的創造こそもっとも価値のある力であると考えています。

それは決して揺るがない
クリエイターの信念です。

しかし、ボクは多くの人が
この「クリエイティビティ」を
最大限に引き出す為には、
まずは【センス】の放つ魔力から
解き放たれる必要がある
と考えています。

あくまで
「お洒落なものを作る」や
「格好良く見せる」というものは
【ゴール】であり、そこに辿り着くための
【体力作り・身体作り】が《センス》である
ということ
だとボク自身は捉えています。

何が良くて何が悪いか、”粋”を知ることで磨かれるセンス

さて、本題でもあるセンス/感性を磨く上で
必要なことは何か?本日は、その導入部分だけでも
一部紹介できればと思います。

「センスが良い」の意味に

“良いか悪いか適切に判断できる人”

という文脈が含まれることは
先に紹介したセンスの意味から
認識できるかと思います。


良く【審美眼(しんびがん)】という言葉で表現されます。

・一級品のブランド物の良さを知る
・一流レストランの味を嗜む
・一流のプロと仕事をする

など、良し悪しを見極める”目”を養うことがとても大切です。

また一方で、
【無難(ぶなん)】という言葉があるように
「ありきたりなもの」「みんなが好きなもの」
を選ぶことは、あまりセンスを磨くのに役に立ちません。

■ 日本に在る”粋(いき)”という言葉

以前に雑誌で京都の舞妓さんを
インタビューする記事を見ていて
こんなやりとりがありました。

つまりは

①良い物を見る/知る 【審美眼】
②”普通”に行かない 【粋】

こうした考えが、良く言われる
「センスの磨き方」の一例である。

「センスが良い」と一言で言えば、

・何か格好良い物を作れないといけない
・何かお洒落な風に見せないといけない
・きれいで美しい物を表現しないといけない

と考えがちだが、決してそんなことはない。
前述した通り、そうした力も必要にはなってくるが
「センス」に関して言えば
とりわけそうしたアウトプット能力ではなく
「感性」や「感覚」を磨くことから
誰にでも手に入れられる能力
の一つだとボクは考えます。

センスは「日々の生活」から、いくらでも磨ける

本日の記事も読んで頂きありがとうございました。
この記事を読んで、皆様の「センス」の言葉の持つ
魔力からの開放ー

強いては、
「センス」など誰にでも身に着けることのできる感性の一つ

だと、一種の親近感を持って頂けたのではないでしょうか。

もし、皆様が
「私もセンスを磨いて、《センスが良い》って言われたい!」

と希望を持って、日々の生活から少しずつ
意識を変えていくキッカケになれば大変光栄です。

■ 毎日の読書、通勤路、出張先での街並み
すべてがあなたの「センス」を磨くキッカケの《宝庫》

そうして、日々触れるものや目に映るものから

『これは、どういうことだろう?』
『なんでこんな風に作ったのだろう?』
『そもそも〇〇ってなんだっけ?』

【疑問と興味】を持って、世の中にある
たくさんのものを「観察」してみましょう。

世界中に存在する全てのものは
誰かの”手”によって、

誰かの”意図”によって存在します。

理由なくこの世に生まれた
ものなどありはしないのです。

だから、正解を必死になって
どこか遠くのものを探求する必要も本来はないのです。

答えは、「日々の生活」に十分なほどに
隠されているのですから。

■「センスを磨く」クリエイターに必要な
《マインド(価値観)と考え方》を学べる唯一無二のスクール

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2020.4.29 Takai Naoto


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